はじめまして。
1年ほど前から急激にカカイルに嵌った地方在住OL(牡羊座)です。
同人、やおい、オタク、腐女子等々、巷に溢れるこれらの用語にあまり関係せずこれまで生きてまいりました。
幼い頃より「りぼ●」の洗礼を受け、少女漫画に傾倒すること早1●年・・・、少年漫画・青年漫画の類いを見なかったとは言いませんが、見るものといえば大流行した漫画が大部分です。例えば「うしおととら 著/藤田和日朗」や、「ベルセルク @三浦健太郎」、はたまた手塚作品、松本零二作品、松本大洋作品・・・etc。
残念ながら「りぼ●」の洗礼を受けたと言いながら、同じ出版社の少年誌にはほとんど手が出ませんでした。
さすがに「すごいよ!マ●ルさん!!」には心を奪われましたが、ギャグ漫画は基本的に講●社が好みです。(「激烈バカ」は最高でした)
なのに、何故か突然、カカイル。
少●ジャンプで絶賛連載中の忍者漫画に出てくる登場人物(結構いい年こいてる)が頬を染め合ったり果ては乳繰りあったりしているこの二次創作作品に、胸をズキュンと打ち抜かれました。
最初に申した通り、私は少女漫画の洗礼を受けているせいか、乙女思考を持っております。夢物語が好きなのです。いい男は一生独身で居て欲しい、口にこそ出せませんが、漠然とそんな思いを抱いたままこの年になってしまいました。
二次創作というのは、そんな乙女思考の楽園、特にホモは素晴らしく現実を感じさせずトリップすらのにもってこいです。
美しい登場人物、ぶっとんだ個性、秀でた頭脳・・・・あぁ好き!!
そんな大好きな登場人物に、例え妄想といえど女が出来るなんで許せない、でも男ならいいや。
そう思ってしまうのです。それが乙女の性じゃないでしょうか。
ちなみに世間溢れる二次創作ホモの中でもカカイルにこんなにも惹かれてしまうのは、やはりカカシ先生という登場人物があまりにも隙があるからでしょう。外見から、「どーぞ妄想くださいませ!」と言っているようなものです。そして妄想した結果、とんでもなく素敵にカッコイイ王子様を見出すことができるのです。
また、カカイル作品における質は目をひん剥くほど高い気がします。1作品を読む毎に虜になってしまうのです。私も20代半ば・・・そろそろ人生の展望をはっきり持たなくてはという時期に、妄想世界を無限に広げてしまうことになるとは。その妄想世界を身の内に留めるこすら出来ず、HP「初々花耽 カカイル小説サイト」まで四苦八苦して作ってしまいました。間抜けなことにそのHPを本格OPENさせようとした矢先にパソコンがクラッシュ→修理の旅へ・・・。そして、今現在、私は溢れるようなカカイル熱に身悶えるような思いでこのブログ作成に至っている次第です。
初めての記事にもかかわらず、結構な長文になってしまいましたが、これからどうぞよろしくお願いいたします。